株で儲ける男性

株で儲ける人とそうでない人

現在、株に関する本は多数出版されています。実際株で儲けている人はどれだけいるのでしょうか?また逆に株で損をしてしまっている人達はどこで失敗してしまっているのでしょうか?その辺を掘り下げます。

株の取引で儲ける人と損する人は何が違うのか

株の取引をする人は、誰もが儲けたいと願って取引を行っています。しかし、現実には儲ける人よりも損する人の方が多いのが現状です。儲ける人と損する人の間には、違いがあります。まず、儲ける人は自分で確立した取引戦略を持っています。株式市場を見渡し、自分の取引戦略が適用できる銘柄を見つけ出して最適のタイミングで売買を行うため、利益を出すことが出来るのです。もちろん、相場は生き物なので常に儲かるわけではありませんが、自分の想定と逆方向に進んだらすぐに損切りをして大きな損を出さずに次の取引機会を探すのです。一方、損する人は自分の取引戦略を持っていません。そのため、特に理由が無いまま感覚で売買を行い、運に任せた取引になってしまうのです。儲かることもありますが、それ以上に損することが多いのです。また、損が出ている銘柄に固執し、すぐに損切りを行えないため損失を拡大させてしまうのもよくある特徴です。次に、儲かる人は躊躇しません。取引戦略にあった銘柄が見つかれば、迷わずに売買を実行できるのです。これは、自分の戦略を信頼していて、儲けられる自信があるからです。この戦略に対する信頼と自信は、試行錯誤を繰り返しながら多大な時間をかけて作り上げた戦略を実際の相場で試すことで掴めるものです。損する人は株の取引を甘く考えていて、楽して儲けられると勘違いしているために取引戦略を作る努力をせず、結果としてその場の勢いで取引を行ってしまうので損をするのです。儲ける人は、運に恵まれているわけではなくしっかりと努力しているのです。株の取引で損をしている人は、儲ける人の姿勢を見習って、真剣に株の取引に取り組むことから始めるべきです。

株で損をする人にありがちな共通点

株の売買を行っている人の中でも、割合が多いのは損をする人です。損をする金額はそれぞれ異なりますが、何年株を続けていても勝ったり負けたりを繰り返し、利益と損失を合算すると損失を出しているという人が多いのです。実は、株で損をする人にはありがちな共通点があります。まず、今まで続けてきた投資の方法を変えないことです。投資の方法は書籍を読んだりインターネットで情報を集めながら自分で作り出すものですが、自分で作っただけ合って愛着を持ってしまい、利益を生み出すどころか損を出してしまう方法であるにもかかわらずその方法に固執し、損をし続けているのです。今までの方法で上手くいかなかったのであれば、きっぱりと見切りを付けて新しい方法を考え出すことが大切です。また、人の意見に左右されて売買をしてしまうことも共通しています。SNSや掲示板など株取引を行っている人が集まるコミュニティで読んだ意見を信じ切ってしまい、薦められた企業や注目のセクターとして紹介されていた銘柄を買ってしまうのです。仮に利益を出せたとしても、それはそのとき限りの利益です。コミュニティには多数の人が意見を書き、いつも正しい情報が書き込まれるとは限りません。また、複数の人の意見を参考にしていると投資の基準が曖昧になり、自分なりの投資観が育たないのです。つまり、継続性がないため利益を出し続けることが出来ずに結果として損を出すことになります。損を出し続けて、その損を取り戻そうと躍起になるあまり、無謀な投資額で取引を行ってしまうこともありがちです。大きすぎるリスクを背負ってしまい、資金だけでなく精神力も消耗してしまうのです。株で損をしている人が損を出さないためには、これまでの悪いやり方を変えることが肝心なのです。

株式投資の世界で勝つ人が最も意識していること

株式投資の世界では、はっきりと勝者と敗者が分かれます。資金を増やせた投資家は勝者であり、資金を減らした投資家は敗者なのです。そして、株式投資の世界で勝者となる人は必ず意識していることがあるのです。最も意識していることは、ルールを守ることです。この場合のルールとは、株式取引に関する法律や証券会社の約款ではなく、自分が決めた投資を行う上での戦略のことです。株式に限らず投資家は自分なりの投資戦略をルールという形で明確にしています。相場がこういう状態にあり、注目している銘柄のチャートが考えているとおりの方向に進み、そしてチャートに表示させているテクニカル指標がシグナルを出したら取引を実行するという投資戦略をとっている場合、これらの一つ一つの工程がすべてルールとして定められています。そのルールを守るからこそ、常に投資戦略通りの取引を実行でき、着実に利益を積み重ねることが出来ているのです。仮にルールを守ることを意識していないと、相場が急激に上昇し始めたために乗り遅れそうだったからという理由で買い注文を出しまったり、逆に急落し始めたから怖くなって売り注文を出すというパニック的な行動をして損失を出してしまうのです。また、近年ではインターネット上の掲示板やソーシャルネットワーキングサービスによってリアルタイムで他人の投資行動が発信されるようになっています。そのため、他人がそうしているからという理由で売買を行ってしまうこともあり得ます。売買タイミングは人それぞれの知識や経験、さらに使用しているテクニカル指標などに左右されるものなので、他の人が真似をしても上手くいきません。株式投資の世界における勝者は、相場や周囲に振り回されずルールに従った取引をしているからこそ勝者なのです。

◎自分の取引戦略に不安を感じる場合は、投資顧問に相談を
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